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さて、良い鯉に仕上げるために大切なこととは何でしょうか。
一つ目は『血統』です。
二つ目は、『水』 です。
『水をいかに汚さないか』 = 『鯉が呼吸しやすい水』
が、キーワードになります。
鯉は水中に溶け込んだ酸素をエラから取り入れ、呼吸しますが、水中に溶けている酸素、つまり溶存酸素量は、水の汚れと密接な関係を持っています。
鯉は当然沢山の排泄物を出し、水を汚します。
残り餌、排泄物が水中に多くあると、バクテリアが水をキレイにする分解の過程で酸素を多く消費するため、溶存酸素量が極端に少なくなります。
次に、水中の酸素が不足すると、鯉は「鼻上げ」を起こします。
水面上で口をパクパクさせて呼吸困難に陥る現象のことです。
これが長く続くと鯉は死んでしまいます、あるいは、後遺症を残すことが多々あります。
酸素がなくなるといわれる理由には
バクテリアが分解し、水をキレイにするという一連の流れのためですが、水をキレイにするためには、酸欠の原因になる物質を速やかに取り除くことが大切であることが、お分かりいただけると思います。
そこで、咲きひかりが、バクテリアの働きを助ける役割を果たします。
生菌剤とはヨーグルトのビフィズス菌のように腸内で働く「生きた菌」のことで、ひかり菌は腸の中で活性化し、餌の分解を促すと共に、排泄物の分解をも助け、水質悪化を抑えます。
鯉を思いながら、餌をあげ、
お腹がいっぱいになった鯉が満足してぐるぐる池の中を回っている・・・
そんな姿を想像しながら・・・
お客様と末永くお付き合いさせていただければ嬉しいです。
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